こども体育教育ナチュラルキッズスマイル(かけっこ・なわとび・逆上がり・幼児体育・体育の家庭教師・東京体育館陸上競技場・代々木公園・織田フィールド・桜新町・原宿)

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パパママ向けコラム | 

目標達成のための課題への挑み方

いつもレッスンのご受講ありがとうございます。

ナチュラルキッズスマイル佐藤有輝です。

 

新年度がスタートし1ヶ月。

皆さま、環境の変化に順応し、元気にお過ごしでしたら何よりです!

 

さて今回は、前回に引き続き、

「目標達成のための課題への挑み方」をテーマに

皆さまへメッセージをお届けしたいと思います。

▼前回記事はこちら
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野村先生の教育現場で学んだ「目標達成のための課題設定の仕方①」
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目標達成のための課題設定が決まったら、

次は、どのように課題に対して挑めば良いか、

 

前回のテーマから

「運動会でリレーの選手になりたい!」という目標を掲げる

今(2017年5月)、現在50m走10秒00で走る子どもを例に

話を進めてみたいと思います。

 

来年の運動会(2018年5月)8秒30に向けて、

目標を達成させる為に短いタームでの目標を先ずは設定。

例えば3ヶ月(夏休みが終わるまで)で9秒50を目指すとします。

 

50m走ひとつでも、

「走る前の気持ち」「集中力」「スタートの構え」「スタートダッシュ」

「スタートダッシュから加速」「加速からのスピード維持」「競り勝つ力」

「最後まで走りきる体力」など、たくさんの動きや考えがあり、

短期間で簡単に完全に身に付ける事は出来ません。

 

まず、「スタートダッシュを速くすること」に焦点を当てても、

『構えや形』『支える力』『最初の動き方』『目線』など

この中にもたくさんの種類が出てきます。

 

このような動作をひとつひとつ身に付けクリアしていくために、

毎日毎日の「おうち宿題」や日々の生活の中での積み重ねが

とても大事になっていきます。

 

3ヶ月で9秒50をマークするという課題に挑み達成できれば、

次の課題を設定しチャレンジしますが、

もし、3ヶ月で9秒50の課題が達成ならず9秒60だったとしたら、

何が足りなかったのか原因を究明し、早急に課題修正をしなければなりません。

 

次の1ヶ月で9秒50にする為に

【毎日宿題ができなかったのか】

【動きが自分勝手になっていて本来の動きと違う形になってしまったのか】

など振り返りが欠かせません。

 

結果というものは、努力すれば常に右肩上がりに上がるものではなく、

グラフで言うと階段のようになっていて、

継続し積み重ねて努力し続けていると「ポンッ」と上がる瞬間がくるものです。

 

階段の平らな所は「我慢の時」であって、

そこで諦めずに継続しける力が必要です。

 

階段の幅は、人それぞれ違うので、

「あの子がすぐに出来たのに、私はまだ出来ない!」など、

個人差により迷うこともありますが、

これはどのような課題においてもみんな一緒で、

すぐに上手くいく事もあれば、

がんばってもなかなか上手くいかない事もあり、人それぞれ。

 

そんな中で、自分の目標、課題に集中して、

練習を積み重ねていく事が必ず結果に繋がっていくと信じています。

 

ご家族の方も子どもたち自身も、

子ども達が自ら掲げた目標に向かい、

焦らず、チャレンジし続ける事ができれば最終的に結果に繋がり、

子ども達の成功体験に繋がると感じています。

 

「課題」は、何歳になっても目標がある限り出て来る事なので、

子どもの頃に、色々なことにたくさんトライして、

たくさんの経験を積み、強くしなやかな心と身体を育んでほしいと

思っています。

 

次回は「課題を達成するまでの道程」について

メッセージをお届けしたいと思います。

それでは皆さま、GW後半をお楽しみくださいませ。