こども体育教育ナチュラルキッズスマイル(かけっこ・なわとび・逆上がり・幼児体育・体育の家庭教師・東京体育館陸上競技場・代々木公園・織田フィールド・桜新町・原宿)
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パパママ向けコラム |
2017.04.23
目標達成のための課題設定の仕方①
いつもレッスンのご受講ありがとうございます。
ナチュラルキッズスマイル佐藤有輝です。
前回に引き続き、
今回は「目標達成のための課題設定の仕方①」
をテーマにメッセージをお届けしたいと思います。
▼前回記事はこちら
=======================
野村先生の教育現場で学んだ「目標達成のために欠かせない大切な
こと」
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まず始めに、子ども達が目標達成するためには
明確な【目標】を掲げることが大切です。
子どもたち自身が本気でチャレンジしたいことや
なりたい自分になるための目標を明確にしましょう。
「運動会でリレーの選手になりたい!」
「二重跳びを100回跳べるようにしたい!」
「逆上がりを成功させたい!」
「お友達と楽しくボール運動ができるようになりたい!」
「野球で盗塁できる俊足選手になりたい!」
「サッカーの試合中、疲れない身体作りをしたい!」
子ども達の掲げる目標は何でも良いと思います。
明確な【目標】が決まったら、次に、
≪いつまでにその目標を達成したいのか≫
という「期限」を決めます。
3ヶ月・半年・1年・2年・3年・4年…
「期限」が決まったら、そこから逆算して、
目標達成までの課題をひとつひとつ設定していきます。
例えば、
【春の運動会でリレー選手になりたい!】
という目標設定をしたとします。
運動会リレー選考会まで1ヶ月。
昨年リレー選手になったお友達はみんな50m走8秒50以内。
確実にリレー選手になるには8秒30をマークする必要あり。
このような状況です。
先ず、何よりも大切なのは、今の自分を知ること。
「今、何が出来ていて、何が出来ていないか。」
「今、50m走は何秒で走れるのか。」
それが分かれば、スタートラインに立てます。
今、50m走8秒70で走れる子には、
全力チャレンジすればチャンスがあるかもしれませんが、
今、50m走10秒00の子には、そもそも目標が高すぎ
1ヶ月後のリレー選手選考会には到底間に合いません。
そんな時は、
【無理だから辞める】のではなく練習はスタートし
①今年のリレー選手は見送り別の目標を立てる
②リレー選手になるという目標は来年以降に持ち越す。
など、子ども達のモチベーションを保てるように
ポジティブシンキングが大切です。
得意を伸ばしながら、苦手を克服していくこと。
課題を途中で投げ出したり諦めることなく
一つ一つ地道にクリアしてくことができれば
いずれチャンスは訪れます。
ここから、いよいよ課題設定に入っていきます。
とても大切なのは日々の課題の「ハードルの高さ設定」です。
難題過ぎて到底出来ない高すぎる課題だったりすると、
子どもたちの士気が下がってしまいますし、
能力に対して低すぎる課題だと、
努力しなくても簡単に出来ると勘違いをしてしまいます。
力を少しでも抜いたらクリアできない、
でも、全力でチャレンジすればクリアできる課題。
そんな課題に何度も何度もトライしクリアしていく中で、
子どもたち自身が持って生まれた力を最大限引き出せると
野村先生のレッスン現場で日々本気で全力チャレンジする
子ども達を見ながら感じてきました。
次回は5月5日[祝]に「課題への挑み方」について
メッセージをお届けしたいと思います。
それでは皆さま、
心地よい春の時を心豊かにお過ごしくださいませ。
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